こんにちは、おとです!
先日娘の持病でもある『肺動脈弁狭窄症』が完治しましたー!!
8年間もう心配で心配で…(泣)
なので今回はそんな娘の
●なぜ発覚したのか?
●どんな症状だったか?
●どんな検査をしたか?
●完治までどのくらいかかったか?
などの闘病生活(←大げさ)を記録しておくことにしました。
もし子供が同じ『肺動脈弁狭窄症』かもしれないと言われたら、
少しでも参考にしてください。
肺動脈弁狭窄症とは?
肺動脈弁狭窄症は右心室と肺動脈の間にある逆流防止弁が狭くなる病気です。
引用元:MEDLEY
肺動脈弁が狭くなると十分な血流を肺に送ることが難しくなるため、心臓に負担がかかります。
初期の症状は自覚しないことがほとんどですが、だんだんと動いた時に息切れを感じるようになります。
その後さらに進行すると胸痛や安静時の息切れなどが現れるようになります。
症状や身体診察に加えて、心電図検査や画像検査や心臓エコー検査を用いて診断します。
弁膜症の程度が強くなった場合は手術を行って治療します。
市の3か月検診で発覚
初めて分かったのは、市の3,4か月検診の時内科の先生に、
『聴診器で心音を聴くと雑音が聞こえるので、大きな病院で検査した方がいいよ』
と言われて初めて分かりました。
ちなみに身長・体重・顔色・機嫌など、普段どれも気になることは無かったのでかなりビックリしました。
どんな検査をする?
市で一番大きな病院の小児科で検査をしました。
検査をするには、
●胸部レントゲン
●心電図
●超音波検査(エコー)
をするのですが、まだ4か月のため静かにできないので薬を飲ませて眠らせてから検査をしました。
(泣いたり話したり暴れると検査できない)
薬(オレンジ色の甘いやつ)を口からスポイトで飲ませるのですが、
これがなかなかうまく飲み込んでくれない…
しかもそのあと寝かせなくてはいけないのですが、
赤ちゃんなら抱っこ紐やベビーカーでいけるのですが、
3歳ぐらいになると寝かせるのが大変になります…。
ちなみに眠り薬は口からシロップを飲ませるか、肛門に薬を入れるかの2択でしたが、
肛門から入れる場合、ウンチをするとまた1からやり直しになります。
寝た後は簡単です。
服を脱がせたりして上記の検査を受けるだけでした。
(前開きの服や下着がオススメ)
症状や制限は?
検査後、先生から説明がありますが、ウチの場合は軽度でした。
なので運動などの制限はなし。
マラソンも水泳授業もみんなと同じく普通に受けてました。
ちなみに重度だと生まれてすぐ分かるし、どこかしら具合が悪くなってるとのこと。
●軽度 最大圧較差 < 36mmHg
●中等度 最大圧較差36~64mmHg
●高度 最大圧較差 > 64mmHg
毎回数値は少しづつですが良くなっていってました。
先生曰く、この年齢だとこれ以上悪くならないし、
ただ、良くなっても普通の人と同じようには(数値)ならないかもとのことでした。
虫歯に注意!
先生に言われたのですが、
虫歯の菌が血液を伝って心臓に行くと死ぬかもしれないみたいなことを言われました。
(記憶が曖昧…)
なので歯医者で血が出るような治療をする場合、
1時間前ぐらいに薬を飲むようにしてました。
(小児科で処方)
通院頻度は?
人にもよりますが、
幼稚園時代は半年に1度、
小学生時代は1年に1度
の頻度で検査がありました。
幼稚園ぐらいになると、
静かに横になっていれたので薬で眠るのは卒業になりました。
保険に加入
将来どうなるか分からないので、念のために保険に加入を検討。
治ったといっても、やはり不安なので…
ただし、病気が見つかった後の加入は難しい場合が多いので、
そこはプロの方にどんな保険があるか相談してみましょう。
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雑音が聞こえなくなってきた
小学1年生になるころにはほとんど心雑音は聞こえなくなってきました。
学校の検診でも引っかかることはありませんでした。
完治
小学2年生の春を最後に定期検査は終了しました。
つまり、完治。
もう普通の人と同じくらいの数値になってるので、
定期的に通院することもなく、
歯医者時に薬を飲むこともないそうです。
最後に
はじめの頃に
「普通の数値にはならないかも」
と言われていましたが、運よく普通になりました!
ただ、少し下顎が出ているので今度は歯科矯正になりそうです…
というか、矯正するにしてもやはり心臓が心配になります。
完治と言っても心配はなかなか無くならないですね…。
でもとりあえずは先生からは、
『もう通院の必要なし!』
と言われたのでほんと良かったです!!
もしお子さんが同じような症状だったら、少しでも参考にして元気になってもらえることを願います。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました!